おゆるゆる紀行

どこかにゆるゆると漂って存在するのが目標。

本を読むのが苦手なひとへ【とある司書のアドバイス】

未だにパソコンが届かないので、今日はこんなお話。

 

皆さん、本は読んでいますか?

 

職場では大きな声で言えませんが・・・

本を読むのはどちらかといえば苦手な司書はるです。

 

職場にて

司書A:東野圭吾の○読んだ?結構面白かったね。

司書B:今読んでるところですけど、私は○の方が…

 

なんていう会話が当たり前に繰り広げられています。

 

「私、読んでません。」

 

なんて言える訳でもなく。へらへら〜と笑ってその場をやり過ごしています。

皆さんの中にも、周りから本読め読め攻撃された方は多いのではないのでしょうか?特に学生時代。

 

本なんか読まなくていいよ!

 

と勇気づけてあげたいのですが、そうは申しません。なぜなら・・・


メリットはあってもデメリットはないのが読書だからです!!

 

いくら健康食品でも食べ過ぎたら、逆に身体に悪いことありますよね?でも、読書はないです!

 

「えー!自分だって読まないくせに!」と思われた方。私は小説は苦手(当たりが少ない)なので、ほとんど読まないのですが、哲学・政治・芸術についての本、旅行記などはたくさん読んでます。

それに、読書が苦手でもコツさえつかめば、楽に読む方法があるんです。「本なんて読むな!」とアバンギャルドなこと書きたかったのですが、やっぱりメリットしかないから書けませんでした。


今日は本を読まないとどうなるのか?実際、間近で見たことがあるのでこっそりお伝えします。

 

モデルケース:実父

〜プロフィール〜

大学卒業後、地元企業に入社。20年前に独立。数年前、やっと法人化。

 

彼は全くと言っていいほどというか、全く本を読みません。実家に帰ると家業の話になるのですが、特に会社経営について「えっ?それ、今気がついたの?」と思うことが実に多いです。ばかにしているとか誇張ではなくて、大学生が聞いても「俺だって社長、余裕じゃね⁈」というレベル。本人も笑っています。父の場合、技術力が重視される仕事なので、そちらの面では尊敬しているのですが・・・

 


本一冊読めばわかることを何年もかかって体得している

 


時は金なり。これは側で見ていて非常にもったいないです。それから・・・

 


世界が狭い

 


これは、顔が広いとか、人間関係の話ではなく、知識・教養のことです。より多くのビジネスチャンスを掴もうと思ったら、現在の潮流や新しいテクノロジーに敏感でなくてはなりません。自分が見聞きした経験・知識ではたかが知れています。

 

 

人生で自分自身で経験できることには限りがあります。


自分では出来ない経験を1000円前後で読めると思ったら、安くないですか?


どうしても、お金がもったいなかったら、ぜひ図書館へ。

 

で、学生さん!


大人になったら、社畜になったら、大抵時間がないです。

 

今すぐ読みましょう!

 

 

次回は・・・

じゃあ、どうやったら本読めるようになるの?にお答えします。興味があったらのぞいてみてくださいね。

 


よい1日を!